プログラミングで算数を得意に!

プログラミングを早い段階から覚えると、算数に対する苦手意識がなくなり、

算数が得意になり、数学的思考力が身に付きます。

数学的思考力とは、「数字、式、図、グラフ、図形」を素材として物事を

論理的に考える力のことです。

例えば、プログラミングでは、

横の方向をX座標

縦の方向をY座標

として表示して、その数値によって配置する位置を決めています。

画面の中央がプラスマイナスゼロの位置です。

右に動かすときは「X座標を+(プラス)」

左に動かすときは「X座標を-(マイナス)」

上に動かすときは「Y座標を+(プラス)」

下に動かすときは「Y座標を-(マイナス)」

算数が苦手な人は、これを聞いただけでも、頭を抱えてしまいそうですね。

他にも

「右に3移動するのを10回繰り返すと30進む」

「3分は60秒を3回かけたもの」

このように掛け算の概念も必要になります。

これを算数として覚えようとすると、

3×10=30

60×3=180

という式の意味を理解しなければなりません。

プログラミングでは、数字を使ってキャラクター動かします。

「右に3歩進む」と命令すれば、キャラクターは少しだけ右に進みます。

「右に50歩進む」と命令すれば、キャラクター大きく右に進みます。

数値を変えることで、画面のキャラクターの動きが目に見えて違ってきます。

そして、もう一つは時間の概念です。

コンピュータは命令を瞬時に実行します。

例えば、

①右に10歩進む

②左に10歩進む

このように命令すると、速すぎて動いたことが目に見えません。

これを

①右に10歩進む

②1秒待つ

③左に10歩進む

このように②の「1秒待つ」を組み込むことで、右に動いた後、左に

動いたことが目に見えてわかります。

座標と時間を上手く組み合わせることでキャラクターを意図する

動きになるようにしていきます。

こんなことを考えながらプログラムを作っていくと、自然に算数が得意に

なると思いませんか?


子どもにとって、目的さえあれば、道具を使いこなすのは難しいことではないんです。

「ゲームをつくる」ことが目的だとしたら、たとえ小学校1年生であっても、

分数・負の概念・素数・三角関係・ベクトル・行列・微分・積分といった、大人でも

使いこなすのが難しいと思われている概念を使いこなせるようになります。


数式を解くだけが、算数の勉強ではありません。算数で必要なことをプログラミングで

学べてしまうのです。

スゴイことですよね?


子どもに算数を得意にさせたかったら、プログラミングを学ぶべきだと思います。

是非一度体験会にお越しください。



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